03 インパクトのイメージ


体はかなり開いてインパクト

 一筆書きスイングの詳細な説明をする前に、まず、飛ばしのインパクトのイメージについてお話したいと思います。もし、飛ばしのスイングが解ったとしても、インパクトの形について誤解したイメージを持っていれば、ボールの軌道が安定しないことがあるからです。

 飛ばし屋で有名なマキロイのスイング画像をもとにご説明したいと思います。
 ※下記はマキロイのインパクト時の連続写真をもとにして描かれた画像です。


 一番右の画像を見てお解りかと思いますが、インパクト直前からインパクト時にかけて、背中やお尻がほとんど打球反対方向を向いていることが解ります。


 左の画像は、打球方向から見たインパクト直後の様子ですが、おへそ、胸などはほとんど打球方向を向いていることがお解りいただけるかと思います。両肩もアドレスから90度左側に回っています

 すなわち、ボールを飛ばしたいという場合、インパクトはアドレスの再現ではないということが各画像から解ります。ボールよりも遙かに左を向いた後に、インパクトを迎えるような姿勢になっています。

 したがって、インパクト時に、上記画像のようなインパクトの形になっていることが、飛ばし屋のスイングの前提となっています。


 余り飛ばない方は、ここまで腰や胸を開いてインパクトするということは意識されたことがない人もいるかもしれません。飛ばそうとすればするほど、自分が思っているよりもかなり開いてインパクトを迎えるということを意識してショットの練習をされたらいいかと思います。
 

ボールと体との正しい距離

 そして、このかなり開いた体とボールの位置関係が、飛ばしのインパクトにおける正しいボールとの距離ということになります。飛ばそうとすると右に左に曲がったり、あるいは、ダフッたりトップしたりするのは、このインパクト時の体とボールとの距離感がズレていることに原因がある可能性が十分に考えられます。
 右腰がボール方向に出てしまい、それによって腕や手もボールとの距離が縮まってしまうため、振り遅れてスライスが出たり、あるいは、それを嫌がって手をこねて引っかけてしまう、ということがよくあります。


 飛ばしのインパクトのイメージを練習するには、
  1. ボールを置いてアドレスします。
  2. クラブヘッドをボールの後ろに置いたまま、また、左腕を伸ばしたまま、腰やおへそをできるだけ左に捻ります。
  3. 右手は若干曲がり、右腹にくっついている状態です。
  4. そしてまたアドレスの姿勢に戻る。
という動作を繰り返します。エアインパクトとでも言いましょうか、インパクトの瞬間をボールを飛ばさずに何度もイメージします。

ハンドファーストの手首

 上記2.の状態の際に、左手首が若干「くの字」に折れ曲がっているかと思います。
 次の図は、ベン・ホーガンの「モダン・ゴルフ」(右参考文献参照)からの引用ですが、インパクト時に左手首がこのような形になっていれば、「フェースが若干閉じた状態で力強い球を打つことができる」と同著では解説されています。
 これがまさにハンドファーストの手首の状態だと著者は理解しています。
 飛ばすためには結果的に手首にもかなりの力がかかります(力を入れるわけではない)が、その力を受け止めるためには、軽く「くの字」に折れ曲がっている状態が一番適していると思います。

参考文献など

  • ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アッププログラム  さらに飛ばしを目指したい方は、こちらのプログラムもおすすめです。 実際にドラコン日本一になった方が飛ばしの極意を解説されているだけに、説得力満点の教材となっています。 情報教材の性質上詳しくは述べられませんが、このスイングをマスターするのに行うことは以下の3つのステップだけだと説明されています。1.今すぐ始められる「ある打法」を使い飛ばしのコツを覚える2.次に、ある打法と合わせて7つのポイントを実践する3.そして、30ヤード飛距離アップを体感する!→さらなる飛ばしに興味のある方は、こちらのサイトをご参照
    投稿: 2016/09/19 13:48、Masa Matsu
  • モダン・ゴルフ モダン・ゴルフ―ハンディ版 ベン ホーガン (著)手首の動き(外転運動)についても詳しく解説がなされています。
    投稿: 2016/04/23 22:35、Masa Matsu
  • 「速効!ゴルフ飛距離アップ術」  レッスンプロ 吉本巧氏が、飛ばしについて詳しく解説した教材です。 インパクト前後の両肩の動かし方、力を入れるタイミングなど、解説されていて、大変参考になります。 画像や写真も多く、非常に解りやすい教材となっています。 効果が出ない場合は全額返金なので良心的かと思います。 詳細、購入については、こちらのサイトを参照
    投稿: 2016/09/17 19:55、masa matsu
  • ゴルフ ナイスショットの真実 究極のスウィング「ダブルスピン打法」の秘密 (PHP文庫) 文庫手塚 一志 (著) 飛ばしのスイングが、詳しい図解とともに説明されています。 ・ゴルフスイングはオンプレーンではないこと ・トップなど存在しないことについても詳しい解説がなされています。 各人の持つ運動能力を最大限に引き出すための理論をいろいろと説明されており、かなりオススメの本です。
    投稿: 2016/04/23 15:35、Masa Matsu
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