05 一筆書きスイングの体重移動


 ここから、一筆書きスイングの重要ポイントをご説明していきます。
 体重移動のタイミングのメカニズムが非常に大切なポイントになります。

ピッチングとの比較画像

 下記のピッチングの画像とゴルフスイングの画像を比較してみてください。硬球で150km程度を投げる大リーグのピッチングフォームは、飛ばしのゴルフスイングにも大いに参考になります

【ピッチング】

【ゴルフスイング】

 各画像の番号①~⑧は、ピッチングとゴルフスイングという違いはあるものの、非常に似たような体の動きをしています。

 ①、②で上体は投球(打球)方向とは反対方向に動かしながら、下半身はすでに投球(打球)方向に徐々に体重移動させ、④において下半身の体重移動が大きくなるとそれにつられて上体は旋回を始め、⑤において、上体はまだ投球(打球)方向とは反対方向に動いて腕のしなり(コック)が最大限に発生し、⑥以降でそのパワーを解放させる、という動きになります。


 ゴルフスイングにおいては、小さなボールにクラブヘッドを芯に当てるというスポーツであるため、体重移動はピッチングに比べると非常に小さなものですが、②の時点で、右足がすでに体重移動を始めていなければ、上体につられて右膝が割れてしまいます

体重移動はかなり早い段階で始まる

 また、今一度、本サイトトップページでご紹介したソフトボールのウィンドミル(風車)投法を思い出してみてください。
 腕を回すと同時にすでにバッターに向かって体重移動が始まるというイメージは比較的湧きやすいかと思います。この投法では、トップで溜めを作るとか、切り返しという概念は余り考えられません。

 これに対し、ゴルフスイングにおいて、バックスイングとダウンスイングという2つに分けて、「トップでタメを作る」とか「切り返し」ということを意識すると、上半身と下半身が同じ方向への動きをしがちです。

他のスポーツでは、自然と下半身がかなり先行して、右利きの人は右足を踏ん張って打球方向への体重移動を開始しているのに、こと、ゴルフスイングに限っては、打球方向への体重移動のタイミングが掴みにくい、このことが、ゴルフスイングが、他のスポーツよりも難しくなっている元凶のような気がします。
 トップや切り返しを意識すると、余計な力が入ったり、切り返し時のタイミングが合わなかったりします。


 一筆書きゴルフスイングにおいては、上体がバックスイングの始動を開始する時点から、下半身はすでに打球方向への体重移動を開始する、というイメージでスイングをしていきます。

参考文献など

  • ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アッププログラム  さらに飛ばしを目指したい方は、こちらのプログラムもおすすめです。 実際にドラコン日本一になった方が飛ばしの極意を解説されているだけに、説得力満点の教材となっています。 情報教材の性質上詳しくは述べられませんが、このスイングをマスターするのに行うことは以下の3つのステップだけだと説明されています。1.今すぐ始められる「ある打法」を使い飛ばしのコツを覚える2.次に、ある打法と合わせて7つのポイントを実践する3.そして、30ヤード飛距離アップを体感する!→さらなる飛ばしに興味のある方は、こちらのサイトをご参照
    投稿: 2016/09/19 13:48、Masa Matsu
  • モダン・ゴルフ モダン・ゴルフ―ハンディ版 ベン ホーガン (著)手首の動き(外転運動)についても詳しく解説がなされています。
    投稿: 2016/04/23 22:35、Masa Matsu
  • 「速効!ゴルフ飛距離アップ術」  レッスンプロ 吉本巧氏が、飛ばしについて詳しく解説した教材です。 インパクト前後の両肩の動かし方、力を入れるタイミングなど、解説されていて、大変参考になります。 画像や写真も多く、非常に解りやすい教材となっています。 効果が出ない場合は全額返金なので良心的かと思います。 詳細、購入については、こちらのサイトを参照
    投稿: 2016/09/17 19:55、masa matsu
  • ゴルフ ナイスショットの真実 究極のスウィング「ダブルスピン打法」の秘密 (PHP文庫) 文庫手塚 一志 (著) 飛ばしのスイングが、詳しい図解とともに説明されています。 ・ゴルフスイングはオンプレーンではないこと ・トップなど存在しないことについても詳しい解説がなされています。 各人の持つ運動能力を最大限に引き出すための理論をいろいろと説明されており、かなりオススメの本です。
    投稿: 2016/04/23 15:35、Masa Matsu
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