07 一筆書きスイングの実践


一筆書きスイングの作り方

 一筆書きスイングは飛行機の着陸態勢のようなもの、ということを前回ご説明しました。
 今回は、着陸態勢に入るのにどのような動きをするのかについて、もう少し詳しく説明したいと思います。

 情報教材という特質上、詳細な内容までは触れられませんが、(右の)参考文献「速効!ゴルフ飛距離アップ術」では、トップからの切り返しの際には、「左肩から始動する」と述べられており、何十頁にもわたって、詳細な図とともに体の部位ごとの動きを具体的に説明されています。この動きを知ることはゴルフスイング作りに非常に役に立つかと思いますので、ご興味のある方は、ぜひ、参考にされてください。
→詳細については、こちらのサイトを参照

 一筆書きスイングでも、結果的には、この動きときわめて類似する動きをします。トップとか切り返しという概念はありませんが、「両肩を右向き(背中側)に回転させながら押し下げる」(ナイスショットの真実148頁)という動きと似ています。
 ここの動きは非常に重要なポイントですが、この動きを再現するためには、次のような練習が効果的かと思います。


バックスイング開始と同時に打球方向へ体重移動開始の練習

 ソフトボールのウィンドミル投法においては、腕を振り上げると同時に、バッター方向へ体重移動を開始します。
 ゴルフスイングにおいても、これと同じような動きで練習してみてください。
 すなわち、バックスイングをした瞬間から、打球方向へ思い切って体重移動していくという練習です。
 そうすると、上体がこれ以上バックスイングできないという時点で、スーッとクラブが打球方向に戻ってきます。
 最初は感覚を掴むために、思い切った体重移動をされたほうがいいかと思います。上半身と下半身が違う方向に進むという感覚、それによってコックのタメが出来る感覚を習得されてください。インパクト直前で、一瞬、力を入れていないのにクラブがコックされたまま止まるような感覚が体感できればベストです。


体重移動距離をできるだけ抑えて体重移動

 以上の練習で下半身の体重移動と上半身の関係、リリースのタイミング、コックの状態で一瞬スイングが止まるように感じる(コックのタメ)が体感できるようになってきたら、あとは、極力下半身の移動距離を抑えて体重移動をしてみます。下半身をほとんど動かさずに、しかし、体重移動はしっかりと取り、上半身とのズレを作ります。

 従来のスイングでは、バックスイングで、クラブがトップ、あるいは、その直前にきたときに下半身の体重移動を開始するようなイメージだったかと思いますが、それでは下半身の動きが遅すぎます
 バックスイングのかなり早い段階で体重移動の準備をしておかないと、下半身と上半身のズレが発生しにくく、コックのタメができにくくなってしまいます。

 そして、以上の練習ができるようになってきたら、「両肩を右向き(背中側)に回転させながら押し下げる」という動きがスムーズにできるようになってきます。両肩がまだ打球とは反対方向へ移動している間に、下半身の体重移動の力のほうが大きくなり、それによって、上体は旋回せざるをえなくなるからです。

 打球方向とは反対方向へ捻られていた上体が、今度は、捻ったゴムがほどけるように逆に旋回を始める準備が出来ます。ギリギリまで捻られたゴムが一気にほどけるときはものすごいスピードが出るのと同じように、上体の捻りがほどける際には大きなパワーが発生します。

 この捻られたゴムが一気にほどける瞬間に一瞬止まるような感覚(右の画像の形)になりますが、これがコックのタメだと考えています。

 この形の直前まで、上体はまだ右向き(打球方向とは反対向き)に動いているような感覚で、このあと、下半身の体重移動に耐えられなくなった上半身の捻りは、逆向き(打球方向)に一気にほどけます。あえて、「切り返し」の概念を使うならば、一筆書きスイングでは、ここが「切り返し」ということになるかと思います。

 ボールに近いギリギリの位置までパワーが貯められるので、方向安定性が高いです。
 その後は、左腰を真後ろに引くような感じで、それによって、左足もその場でピンと伸ばされます。






参考文献など

  • ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アッププログラム  さらに飛ばしを目指したい方は、こちらのプログラムもおすすめです。 実際にドラコン日本一になった方が飛ばしの極意を解説されているだけに、説得力満点の教材となっています。 情報教材の性質上詳しくは述べられませんが、このスイングをマスターするのに行うことは以下の3つのステップだけだと説明されています。1.今すぐ始められる「ある打法」を使い飛ばしのコツを覚える2.次に、ある打法と合わせて7つのポイントを実践する3.そして、30ヤード飛距離アップを体感する!→さらなる飛ばしに興味のある方は、こちらのサイトをご参照
    投稿: 2016/09/19 13:48、Masa Matsu
  • モダン・ゴルフ モダン・ゴルフ―ハンディ版 ベン ホーガン (著)手首の動き(外転運動)についても詳しく解説がなされています。
    投稿: 2016/04/23 22:35、Masa Matsu
  • 「速効!ゴルフ飛距離アップ術」  レッスンプロ 吉本巧氏が、飛ばしについて詳しく解説した教材です。 インパクト前後の両肩の動かし方、力を入れるタイミングなど、解説されていて、大変参考になります。 画像や写真も多く、非常に解りやすい教材となっています。 効果が出ない場合は全額返金なので良心的かと思います。 詳細、購入については、こちらのサイトを参照
    投稿: 2016/09/17 19:55、masa matsu
  • ゴルフ ナイスショットの真実 究極のスウィング「ダブルスピン打法」の秘密 (PHP文庫) 文庫手塚 一志 (著) 飛ばしのスイングが、詳しい図解とともに説明されています。 ・ゴルフスイングはオンプレーンではないこと ・トップなど存在しないことについても詳しい解説がなされています。 各人の持つ運動能力を最大限に引き出すための理論をいろいろと説明されており、かなりオススメの本です。
    投稿: 2016/04/23 15:35、Masa Matsu
1 - 4 / 4 件の投稿を表示中 もっと見る »